★★☆☆☆
真島ヒロ著。★2にしようか3にしようか迷いました。最初からとにかくガバガバ。論理性がガバガバ。ELIEが3173だった? というのも結局なんもなし。ガバガバ中のガバガバ。北斗の拳やキン肉マン、男塾とかのその辺の時代の作品みたいにガバガバ。そこを受け入れられる人は読んでもいいでしょう。その辺に敏感な人はとてもつらくて最後まで読めないと思います(というか序盤でギブアップするでしょう)。あとは評価が減点方式か加点方式かでも大きく変わりそうな作品です。
総じて序盤はクソつまらないです。中盤(15巻くらい?)から徐々に見られるようになっていき、場面単位で見れば素晴らしいところもいくつかありました。ただし論理的にガバガバなところは最後まで変わりません。
ここからは作品ではなく作者に対する評価になるのですが、RAVEとFAIRY TALEを比べただけでも使い回しが多すぎるんですよね。キャラデザとかキャラの能力とか。グレイイとムジカとかほぼ同一人物だろって感じだし。私はまだ読んでないんですが、2018年12月現在連載中の「EDENS ZERO」もそんな感じの延長線って感じの評価ですしね。仕事が早いというのはそれだけで尊敬の対象ですが、漫画家としての伸びしろは少ないのかなという評価が定まりつつあるようです。
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