「はじめの一歩」の木村対間柴という名試合wwwww

なんか最近「はじめの一歩」が60巻まで無料になっていたことで話題になっていましたね。
実質全巻無料という声も多く見られました。というか真面目な話61巻までですよね、おもしろいのって。私の惰性で100巻近くまでは読みましたが、今はマジで読もうという気にすらならない。

そんな「はじめの一歩」、私が一番好きなのは記事タイトル通り「木村対間柴戦」です。
その中でも特に印象的なエピソードがあって……

それがこちら↑。
木村なんていくら頑張っても名前付きのモブみたいなもんですから、ストーリーにはほとんど影響ないわけです。でもこのエピソードだけはなんか重みが違うなーと思ってずっと忘れることができないんですよね。なんか実際に参考にした出来事でもあったんだろうかってくらいリアル。
必要以上にそう感じてしまうのは、自分の親もカスだからかな?

まあリング外の話はここまでにして、リング内の話を。
先述したとおり、木村なんて名前付きのモブであるからして、始まる前から間柴の勝ちだろ、いや圧勝だろと誰もが確信している試合です。実際に間柴が勝って終わるわけですが、それでも読みながら本気で木村を応援したという人も少なくないと思います。
そういう”パワー”がありましたね、当時の「はじめの一歩」には。

ついでに豆知識。
この試合用の必殺ブローとして開発される「ドラゴンフィッシュブロー」ですが、格闘ゲーム「バーチャファイター3」のウルフの技にそのまま移植されてます。パクりです。元々作者である森川ジョージさんがバーチャファイターの熱心なプレイヤーであったという背景もあり、さすがに許可付きの移植でしたが、今だとこういう手続きもちょっとめんどくさそうですね。どうなんでしょう?
そう考えると、20年かそこらで世の中もだいぶ変わったなと……。

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